横浜土産 横浜開港特集(黒船・ペリー)
横浜開港ものがたり
横浜開港場は、かつて寒村でした。現在の横浜市域と比較すると、開港場となった寒村の横浜港周辺を囲むように村がありました。
南の金沢文庫周辺は、鎌倉幕府の台所で、北の旭区・緑区周辺は、畠山氏が鎌倉時代に栄華を誇りました。西の栄区から泉区・瀬谷区の鎌倉往還は、交通の要衝でした。神奈川、鶴見は東海道筋で、保土ヶ谷、戸塚は重要な宿場町でした。まさに関内地区は開港以前は寒村だったのです。
田畑のスペースは限られ、大岡川の河口付近は沼地で、周囲は起伏のある丘でした。横浜村は、現在よりも川上に点在し、ここから東海道に出るには、井土ヶ谷村から峠を超えて保土ヶ谷宿にでる「金沢道」が一般的でした。
開港当時の古地図を見ると、左の方向に「山手丘陵」と崖が連なり、右方向に野毛山丘陵があり海岸側は野毛浦となって、開港場(関内)を挟んでいます。当時、野毛は海岸沿いの交通手段がありませんでした。この包囲された空間こそ、時の江戸幕府が、外国人を囲い込むには大変適していたのでしょう。
関内の中央に運上所ができ、真ん中を日本大通りが走り、山手側が外国人居留地で、野毛側が日本人街でした。この開港場は、開港が決まると突貫工事でできあがりました。三ヶ月で、波止場、奉行所、運上所、役人の住宅、橋、道路などを整備したそうです。その間、全国から横浜に商機を求めて人が集まり始めました。にわか仕立ての街は、にぎわいをみせ、大きく変貌していきます。
1853年にペリーが来航し、1859年に開港するまでの6年間が序章。そして1968年の明治維新までの約10年が、横浜が世界的な大都市になる重要なスタートラインとなります。
(第12期のカタログより)
ヨコハマ・グッズ001の認定商品の中には、ペリーや黒船に関する人気商品がたくさんあります。横浜ならではの歴史にちなんだグッズは横浜土産・手土産におすすめです。ぜひヨコハマ・グッズとともに横浜の物語をお持ち帰りください。
横浜開港(黒船)

ブルゴーニュ地方ボーヌ市に本拠を置くビショー社の現当主の祖先が1880~1882年の間横浜のフランス副領事をつとめており、それが商品化のきっかけとなりました。
ラベルにはペリーの横浜上陸図が描かれています。

開港当時の横浜をイメージする錦絵をベースに、当時を連想させ、現代風とアンティーク調という相反するものを融合させたデザインで「はっぴ」を製作致しました。
背中には黒船・西洋貴婦人が描かれています。

横浜を代表するコーヒーロースターM.M.C.の横濱珈琲物語のドリップトップになりました。器具要らずで本格レギュラーの味と香りが楽しめるので横浜土産やギフト、頒布品に最適です。

横浜に生まれ育ち、共に歴史を刻んできた老舗M.M.C.のロングセラーブランド「横濱珈琲物語」は開港当時の古き良き時代の横浜の情景をパッケージにあしらい、物語に仕立てた逸品です。

ペリー


ポケットに入るかわいいサイズですが、マイクロミシン入りのメモは100枚で使いごたえは充分です。赤い靴はいた女の子、ブルーダル、ペリーや横浜の風景が表紙を彩ります。

横浜から全国に広がったといわれる和洋折衷料理。昔懐かしい洋食屋をお手本に、丁寧につくりました。カレーは、高品質なスパイスを使用、ハヤシはしっかり炒めた玉ねぎが決め手です。
開港当時の街並

「横浜焼」の精神を受け継ぐ横濱増田焼。横濱南蛮絵図シリーズでは開港当時描かれた異国情緒あふれる横浜絵を題材に、独自に調合した“ヨコハマブルー”で装飾したコレクションです。
たまくすの木(玉楠の木)
開港資料館にあるタブノキは通称「たまくすの木」と呼ばれています。大火や戦災を乗り越え、ペリー上陸の図にも描かれた歴史の生き証人です。


ペリー来航以来、横浜を見守りつづけた玉楠の木をモチーフにしたチョコレートパイです。チョコレートをクッキー生地でサンドしたスティックタイプの軽いパイです。
神奈川台場
お台場は東京だけではありません。横浜が開港した翌年1860年に完成した神奈川台場。伊予松山藩の立案で、設計を手がけたのは勝海舟でした。神奈川台場は一度も実戦には使用されず、諸外国の船が港に到着した際に祝砲を放つ砲台として活用されました。現在は駅舎や住宅地になり石垣の一部しか見ることができませんが、大切な歴史の記憶です。
(ヨコハマ・グッズ第15期カタログより編集)

お茶は横浜に限る
横浜と静岡茶は明治以来深い関係にあります。明治期横浜の輸出品は絹が一番、そしてお茶が二番目に多い品目でした。静岡産のお茶を横浜で加工し、欧米に輸出されました。現在横浜港利用の比率は下がりましたが、今でも横浜には「横浜仕立て」のお茶屋さんが多くあります。
(ヨコハマ・グッズ第15期カタログより)

柳原良平氏の画宝船に乗った七福神にあやかるよう金箔入七福茶を作りました。特選やぶ北茶に上質の宇治抹茶を加え金沢の金粉をまぜ、美しい緑の水色に金箔が浮かび幸せな気分になります。

七つの海を駆け巡る客船飛鳥Ⅱのように世界中の人達に親しまれるお茶であることを願い、日本一水が綺麗だと言われている安倍川上流地区の茶で作り上げました。この茶葉を使用したさわやかな緑茶羊かんです。

明治時代横浜、清水港から茶の輸出を実現。日本茶向上振興に大きな貢献を果たした大谷嘉兵衛氏を思いずっと愛される茶を追求し、産地、製法、品種全てにこだわり茶心悠々茶を作り上げました。
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